むちうち(鞭打ち)
当院では、ムチウチでお悩みの方は多いです。
私は厚生労働省が認可する鍼灸師・柔道整復師という国家資格を
取得していますので、交通事故でムチウチになられた方は
自賠責保険取り扱える場合もあります。
損保会社とご相談が必要です。
夜間、首から肩や背中にかけてうずいて痛くて寝れなかったり、
痛くて首が回せなかったりつらいですよね。
私もサッカーをしていた際に
むちうちになった事があるので、つらい気持ちはわかります。
一般的にむちうちと呼んでいますが、正式には頚椎捻挫といいます。
頭が、強い衝撃により、むちを振り回すようなS字形の動きを
強いられることで、様々な症状が出現する状態です。
え？そんな事でもむちうちになるの？
むちうちは実は交通事故だけでおこるわけではありません。
日常のちょっとした事でもおこり得ます。
今まで診させていただいた患者さんの中から、
むちうちの原因をあげていきますね。
え？こんな事でも？
と思いになるかもしれません。
・急に後ろから小さなお子さん、お孫さんが抱きついてきた。
・ジェットコースターに乗っていて
カーブのところで負担がかかって首がもっていかれた。
・スポーツをしていて、予想していないところから
体をあてられて首がふられた
・仕事から疲れて帰ってきて、勢いよくソファやベットに
もたれこんだ時に首がむちうち状態になった
・尻もちをついた時になった。
このように原因は様々でいつおこるかわかりません。
つまりむちうちが起こりうるのは
直接の原因は
・外からの衝撃
・不意を突かれた状態での衝撃
・身構えることのできないような速い衝撃
などで、頚椎に直接ダメージを与えてしまうのが、最大のポイントです。
ちいさな外からの力でもあなたが
予想していない突然のタイミングなら起こり得ます。
突然ではなく予想していたとしても、首の動く正常範囲を超えるぐらいの
瞬間的な大きな外からの力が加わる場合も起こり得ます。
なので
首がこりすぎて可動域が狭くなっているとおこりやすいです。
4つのムチウチのタイプ
主なむちうちのタイプとしては4つのタイプに分けられます。
首の周りの筋肉や靭帯の捻挫によって首を動かすと痛みがでる。
・神経根症状型
脊髄から枝分かれした神経が圧迫され、
腕や手の痛み、しびれ、だるさ、後頚部の痛みが出る
・バレ・リュウー症状型(後部交感神経症候群)
脳に栄養を送る椎骨動脈と呼ばれるの血流低下で、
頭痛、目のかすみ、眼精疲労、めまい、耳鳴り、
吐き気など自律神経系の症状が出る
・脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)
髄液圧が急上昇した際にクモ膜が裂け、脳脊髄液が減少して起こる。
症状が複合的に出ることも多く、また全身化・慢性化し、
数十年経っても症状がおさまらない人もいるほどです。
後々でてくるムチウチの症状…
気をつけて頂きたいのは、むちうちは受傷後は、
特に痛みや症状が出ていなくても、
2.3日後につらい症状が出る場合も多いです。
まずは頚椎の骨折や脱臼などがないか病院、
整形外科での検査が大切です。
骨折や脱臼がなければ、筋肉や靭帯などの
軟部組織の施術が必要になりますが、
ひとまずは安心して頂き、当院での施術が
あなたの助けになれます。
病院でレントゲンやMRIをとったとしても、ほとんどが骨に
異常はないので、上の4つのタイプのどれかの、
むちうちと診断される事多いのです。
病院での治療は牽引、電気、鎮痛剤、痛み止めやシップだと聞きますが、
なかなかそれでは根本的な改善になっていかないのが現状です。
ムチウチでも首と全身の施術が必要です
むちうちは首の筋肉や靭帯の軟部組織の損傷ですので、
それらに対する施術が必要です。
ですので、どこの筋肉と靭帯が悪くなっているかを
はじめにきちんと見極める事がとても重要です。
例えば、あなたのこんな主な症状に対して…
・首が痛みなくよく動かせるように
・じっと座っていても首から肩、背中にあっただるさがなくなるように
・夜中、疼いて寝れなかったのがよく寝れるように
硬くなって緊張しすぎた首の筋肉を施術していきます。
そして、首を支えている、背中、腰、足の歪みを整え、
土台を安定させて他とは違う当院のムチウチの施術は完了です。
少しでもよくなってもらえるように、
しっかりお話を聞いて説明して、施術させて頂きます。
つらい症状をなくして育児やお仕事、ランチに旅行
好きな趣味やスポーツを楽しみましょう。
慢性化しないためにも我慢せずに早めの対処をしていきましょう。
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