肩こり

肩こりの症例報告

肩こりについて

肩こりとは、首のつけ根から肩、背中にかけての不快感ですが、人によって症状は異なり、軽度のだるさから強い痛みまで様々です。肩周りの筋肉が硬くなって、首や肩の動きが悪くなったり、頭痛や吐き気を伴うこともあります。

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、日本全国で約1,100万人以上の方が肩こりに悩んでいると推定され特に女性は10人に1人以上が肩こりの症状を自覚しており、まさに「国民病」と呼べます。

肩こりを単なる不快感として放置すると、首や肩の筋肉の持続的な緊張で自律神経にも悪影響を及ぼし睡眠障害になる恐れがあります。また疲労の蓄積、ストレスへの耐性低下など、生活全般に影響を与え、肩こりをかばった不自然な姿勢が続くことで背中や腰などほかの場所にも不具合がでてきます。

肩こりの程度が軽くても日常的に起こるならストレスになりますし、痛みで日中の集中力も下がって、仕事や趣味、運動を楽しめなくなるなど生活の質が全体的に低下しメンタル面への影響も及ぼしてしまいます。

日常生活に支障をきたすだけでなく、肩こりの中には、狭心症や心筋梗塞、高血圧症などの重大な疾患の前兆や症状として現れるものもあり、重大な疾患の見逃しリスクにもなってしまう場合があります。

肩こりの原因

開院以来、当院には肩こりでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、肩こりの原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

肩こりの原因として次のものが挙げられます。

肩こりはこのように複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、脊柱や肩甲骨の可動性低下により関節機能障害が起きます。そうなると血流が低下し神経に異常をきたすことで症状がでてきます。それが肩こりとなります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。肩こりは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

肩こりへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

あくまで対処療法になり、根本的な原因を解決するものではありません。湿布では効果が感じられないことが多いため、より強い鎮痛薬が用いられることがありますが、薬によっては眠くなったり、運転や仕事に支障が出てしまうことも多いです。

物理療法

効果は表層部分で一時的にとどまることが多く、温めてはいけない場合や症状によっては効果を感じにくい場合もあります。

ストレッチ・運動療法

正しい方法で継続する必要があり、自己流では効果が限定的で、間違った方法や状態によっては症状を悪化させてしまうこともあります。

肩こりを改善するために

まずはあなたの肩こりの原因を検査をおこない明らかにします。原因を誤認してしまうと、一時的にはよくなったとしても、根本から改善することはないからです。

当院は、人体の正常と異常を見極めることができる独自の検査で、肩こりの原因を見つけ出します。そして根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や組織の変容を見逃すことがないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

肩こりのQ＆A

肩こりは自然に治りますか？

軽度の肩こりは休息や生活習慣の改善で自然に治ることもありますが、慢性化した肩こりは自然治癒が難しいです。原因となる姿勢や生活習慣を改善せずに放置すると、むしろ悪化する傾向があります。早めに専門的なケアを受けることをお勧めします。

どのような病気が肩こりの症状として現れることがありますか？

肩こりの背景には、頸椎症や椎間板ヘルニアといった整形外科的疾患だけでなく、高血圧症、狭心症、心筋梗塞などの循環器疾患が隠れていることがあります。また更年期障害や自律神経失調症、うつ病など精神的な疾患が関連することもあります。痛みの特徴や随伴症状に注意しましょう。

肩こりの人がやってはいけないことは？

同じ姿勢を長時間続けること、重い荷物を片方の肩に掛けること、猫背や前かがみの姿勢でのスマホ操作は避けるべきです。また冷たい場所での長時間の作業や、ストレスを溜め込むことも肩こりを悪化させます。十分な休息を取らずに無理をすることも控えましょう。

肩こりと頭痛の関係はありますか？

肩こりと頭痛には密接な関係があります。首や肩の筋肉の緊張が頭部への血流を阻害したり、後頭部の神経を圧迫したりすることで、緊張型頭痛を引き起こすことがあります。肩こりを改善することで、これらの頭痛が軽減されるケースは多く見られます。

どの診療科を受診すべきですか？

一般的には整形外科が適していますが、症状によっては内科、神経内科、心療内科なども選択肢となります。また、整骨院や鍼灸院、整体院など代替医療の専門家も肩こり改善に役立ちます。重要なのは症状の原因に合った適切な治療を受けることです。

肩こりで悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

足・全身のバランス整え自律神経の機能を正常にする当院の施術と腰痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

肩こりは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

とても丁寧に優しく整えてくださって楽になる

小さい不調にも丁寧にご対応下さり、再発なしで感謝の日々

自分の体がどのような状態かを詳細に教えて頂ける